チェンバロのコンサート
 ◇時代に合ったチェンバロの響き

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現在の社会にはストレスが付き物です。癒し系の音楽が好まれている事は周知の事実です。

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心地良い音楽のバロメーターというわけでもありませんが、言葉をしゃべることも出来ないような重度の障害を持つ方々の施設で、一番気持ち良さそうに聴き入る楽器がチェンバロです。長く演奏すればするほど、世界にはまりこんでしまいます。

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ピアノは自己主張の特に強い楽器です。それに比べるとチェンバロは、自分からの主張のほとんど出来ない楽器と言えます。最初は不思議な音色に聞こえるのですが、聞いているうちに、耳が楽器に寄っていってしまう。そんな空間が生まれます。
 ◇チェンバロに興味を持つ人はとても多い

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ピアノ人口は驚くほど高いのです。が「チェンバロは見たことが無い」ここが、興味の対象としてのセールス・ポイントです。ピアノの専門家は「チェンバロの作品をピアノで演奏する不安」(たとえばバッハ等)を持っていますから、正しい知識と本当の音を知りたい、という思いはいつでもあります。
また、ピアノを習っている子供たちは「かわいい楽器」とか「ピアノの前に使われていたもの?」という物珍しさが、聞いてみたい、につながります。
 ◇手軽な楽器の運搬

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車で行けるところならば、どこにでも持っていけます。ピアノと違って、楽器の無い施設でもコンサートが開けます。詳しくは、会場についてのページをご覧ください。
 ◇リスクのほとんどない企画です。

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コンサートの企画では、会場費用や出演者費用、その他「もしもチケットが売れなかったら...」という心配がついて回りますが、チェンバロの(独奏)は、小さな会場や、ちょっとしたロビーなどでも企画できます。特殊な状況下での開催などはご相談下さい。
 ◇コンサート開催に必要なもの

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会場を借りたりする場合は、会場ごとのルールにしたがって下さい。楽器の搬入や、会場の使用で特殊な条件がある場合は、事前にお知らせ下さい。

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案内のチラシは、必要に応じて製作して下さい。少人数の場合には作らなくても良いかもしれませんし、事前にテーマなどをお知らせしたほうが良い場合もあります。当HPの素材は(プロフィール等)ご自由にお使いいただいて結構です。写真類は、演奏者と楽器に関するものは問題ありません。他の人物や絵などの作品は、著作権や肖像権がうるさい時代ですのでご注意下さい。

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当日配布のプログラムは、当方で作成します。または、曲目と解説の内容をメールなどでお送りすることも可能です。

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